MEO対策 Googleビジネスプロフィールが重複したときの対処法を解説

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本記事内では、Googleビジネスプロフィールが重複してしまった際の対処法を、ケース別に解説していきます。具体的な手順もご紹介していますので、操作に迷うことなく解決できるはずです。

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Googleビジネスプロフィールが重複してしまう理由

Googleビジネスプロフィールでは、Googleが情報を集めて自動で店舗情報を作成したり、ユーザーも作成できてしまうので、まれに重複して店舗情報が表示されてしまうことがあるのです。

まずは重複してしまう原因を探りましょう。大きく4パターンに分かれます。


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Googleが自動生成

Googleは、マップに最新の情報を載せるため、外部情報を常に調査しています。

外部サイトにある店舗名・住所・連絡先の情報を収集し、マップに記載がなければ、新店舗として自動で物件情報を登録しているのです。そのため、店舗のHPでは店名が英語なのに、Googleではカタカナで登録していた場合、Googleは別店舗と認識してマップに表示し、情報が重複してしまうことがあります。


1-2

店舗内で別々に作成

店舗内で別々にGoogleビジネスプロフィールを作成してしまい、重複するケースもあります。

オーナーと店長がそれぞれ作成してしまったり、過去にスタッフが作成していたのを忘れていて新たに作ってしまう、なんてこともあります。また、店舗移転の際に、誤って新しい店舗用アカウントを作成してしまうケースがあります。


1-3

第三者によって作成

Googleマップのユーザーによって作成され、重複するケースもあるでしょう。

Googleマップでは、ユーザーが口コミや写真投稿ができる機能があり、店舗のプロモーションに大きく貢献してくれます。ですが、新しいお店を発見した!と思ったら、店舗情報をユーザー自ら新規で登録できてしまいます。


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同じ住所内で複数の店舗が作成

同じ住所内で複数の店舗がGoogleビジネスプロフィールを作成すると、重複扱いになる場合もあります。

例えば、同じ建物内に複数の業種がある場合などがそうです。同じ建物内にある美容院とネイルサロンを登録すると、Googleから重複扱いの警告が来て、最悪どちらの店舗も検索結果に表示されないなんてことが起こりえます。


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Googleビジネスプロフィールの重複で発生するリスク

Googleプロフィールが重複すると以下のようなリスクを背負うことになります。


2-1

ユーザーの混乱

同じお店の情報が複数表示されると、どちらを信じれば良いのかわからなくなります。

ユーザーが混乱してしまう訳ですね。不快感があると、せっかくお店の存在を知ってくれたのに、来店まで繋がらないかもしれません。


2-2

Googleからの評価下がる

Googleはさまざまな情報を元に検索結果の順位を決定しています。ユーザーの利便性を損なうようなものは評価を下げざるを得ませんよね。物件情報が重複していて、検索順位が下がると、ユーザーに見つけてもらいにくくなってしまいます。


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Googleマップに表示されない

重複したまま改善がないと、Googleからも評価されないので、最悪Googleマップに表示されなくなる恐れもあります。たまに重複している店舗を見ることがあるけど、と思うかもしれません。ですが、それはまだGoogleに見つかっていないだけで、いずれは警告の対象になることでしょう。

【参考ページ】
一括アップロード内の重複するビジネスを削除または報告する – Google ビジネス プロフィール ヘルプ



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まずはオーナー権限を確認しよう

物件情報の重複を発見したら、まずはオーナー権限があるのか確認しましょう。

オーナー権限は、物件情報を自由に編集するための権限です。これがあるかないかで全く対処方法が変わります。


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管理者がいない

Googleマップから重複する物件情報を表示させて、「ビジネスオーナーですか?」との記載があれば、その物件情報はまだ管理者がいないと判断できます。そのままクリックして、ビジネス名や連絡先などの情報を入力すれば、オーナー権限を持てるようになります。


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オーナー権限あり

重複している店舗情報のどちらもオーナー確認が済んでいれば、どちらか不要な方を削除するだけで対処できます。


3-3

オーナー権限なし

上記いずれでもない場合は、第三者がオーナー権限を所有しています。

その第三者に対してアクセス権限を譲ってもらうようリクエストするか、重複を理由にGoogleへ削除申請をすることになります。


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Googleビジネスプロフィールが重複した時の対処法

オーナー権限の確認がとれたら、具体的な対処手順を確認しましょう。


4-1

管理者がいない:プロフィールを作成して店舗情報を削除

管理者がいない場合は自分が管理者となり削除手続きをしましょう。

<手順>

1.Googleマップから重複しているビジネス情報を表示

2.「ビジネスオーナーですか?」をクリック

管理者がいない:プロフィールを作成して店舗情報を削除1

3.ビジネス、カテゴリなどの店舗情報を表示画面に沿って入力

4.Goolgeビジネスプロフィールマネージャの管理画面にログイン

5.左側のメニューの「情報」をクリック

6.「リスティング削除」をクリック

7.削除内容を確認して「削除」をクリック


4-2

オーナー権限あり①:不要な店舗情報を削除

オーナー権限があれば削除操作は簡単です。ただし、物件情報を削除すると、投稿や口コミ、ユーザー投稿の写真なども削除されるので、引き継ぎたい場合は統合の操作が良いでしょう。(後述)

<手順>

1.Goolgeビジネスプロフィールマネージャの管理画面にログイン

2.左側のメニューの「お店やサービス」をクリック

3.削除予定の店舗情報にチェックを入れる

4.画面右側の「操作」メニューから「ビジネス情報を削除」をクリック

オーナー権限あり1:不要な店舗情報を削除1

5.削除内容を確認して「削除」をクリック


4-3

オーナー権限あり②:別事業の旨を問い合わせ相談

別事業なのに同じ住所のため重複扱いされている場合は、Googleに重複ではない形で共存できるよう相談します。

<手順>

1.Goolgeビジネスプロフィールマネージャの管理画面にログイン

2.左側のメニューの「サポート」をクリック

オーナー権限あり2:別事業の旨を問い合わせ相談1

3.ヘルプ画面の最下部「お問合せ」をクリック

オーナー権限あり2:別事業の旨を問い合わせ相談2

4.該当する店舗情報を選び、お問い合わせ内容に「重複」と入力して次へ

オーナー権限あり2:別事業の旨を問い合わせ相談3

5.スキップして手順を進めて問い合わせ方法の「メール」を選択

オーナー権限あり2:別事業の旨を問い合わせ相談4

6.指示項目の入力の上、ビジネスが重複していない旨を記載
※重複していない証明としてそれぞれの看板の写真、それぞれの店舗入口の写真などを添付しましょう。

7.「送信」をクリック


4-4

オーナー権限あり③:移転のため旧店舗と新店舗の統合を依頼

旧店舗で積み上げた投稿や口コミなどを引き継ぎたい場合は、旧店舗と新店舗の店舗情報を統合します。

<手順>

1.Goolgeビジネスプロフィールマネージャの管理画面にログイン

2.左側のメニューの「サポート」をクリック

3.ヘルプ画面の最下部「お問合せ」をクリック

4.該当する店舗情報を選び、お問い合わせ内容に「統合」と入力して次へ

オーナー権限あり3:移転のため旧店舗と新店舗の統合を依頼 2

5.スキップして手順を進めて問い合わせ方法の「メール」を選択

オーナー権限あり3:移転のため旧店舗と新店舗の統合を依頼 3

6.指示項目の入力の上、ビジネスを統合したい旨を記載
※ビジネスが同一である看板の写真などを添付しましょう。

7.「送信」をクリック


4-5

オーナー権限なし:重複したビジネスを報告

Googleに対して、重複を理由に店舗情報の削除を依頼します。

<手順>

1.Googleマップから重複しているビジネス情報を表示

2.「情報の修正を提案」をクリック

オーナー権限なし:重複したビジネスを報告1

3.「休業、閉業、または削除」を選択

オーナー権限なし:重複したビジネスを報告2

4.理由に「他の場所と重複」を選択

オーナー権限なし:重複したビジネスを報告3



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重複の対処をする際の注意点

店舗情報の重複を発見し対処しても、思い通りにスムーズに全てが進む訳ではありません。


5-1

削除依頼は受理されても反映に時間がかかる

いくつかの方法での削除依頼をご紹介しましたが、Googleのサポートへのリクエスト確認・審査・決定は概ね3営業日で完了します。ですが、実際に削除が反映される時期については明記されていません。

自分ではコントロールできない部分のため、じっくりと待ちましょう。

【参考ページ】
無効になったビジネス プロフィールの修正 – Google ビジネス プロフィール ヘルプ



5-2

統合では口コミなども統合される

統合では重複した店舗の店舗情報以外にも、店舗からの投稿、ユーザーによる口コミ・投稿、メニュー情報なども一緒に統合されます。

知らないユーザーからしたら、店舗状況が突然変わり驚いてしまうかもしれません。統合した後のフォローも含めて対処法を検討しましょう。


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アカウントの重複を防止しよう

Googleビジネスプロフィールが重複したら、面倒な作業が必要ですし、具体的にいつ解消されるかわかりません。事前に対策をしておきましょう。


6-1

ウェブ上の情報を統一

Googleに違う店舗と判断されないよう、店舗HPやSNSと情報を統一させましょう。

特にNAP情報と呼ばれるName(店舗名)、Address(住所)、 Phone(電話番号)に気をつけてください。英語カタカナ、全角半角も合わせることが大切です。


6-2

社内で共有の徹底

社内で同じアカウントを作成してしまわないよう、担当者や引き継ぎ状況などを表にするなどして確認できるようにしましょう。


6-3

すでにアカウントが存在しないか確認

新しくGoogleビジネスプロフィールを作成する際は、すでに存在していないか、一度Googleマップで調べましょう。


6-4

移転の場合には既存のアカウントを使う

移転の際には既存のアカウント情報を編集すると、口コミや評価を引き継げます。

新しいアカウントを作成する前に、必要なものなのかを検討しましょう。


7

まとめ

Googleビジネスプロフィールが重複したときの対処法についてまとめます。

・重複の原因は、Google自動生成、店舗内での重複作成、第三者による作成、同一住所内での作成がある。
・まずは重複している店舗情報のオーナー権限を確認する。

・状況に応じて削除・統合をおこなえば重複は解消できる


重複の解消作業は面倒で不確かな点が多いのが実情です。事前に対策をして、トラブルに巻き込まれない工夫をしましょう。


この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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