コンテンツSEO 共起語とは?SEO効果や調べ方、使い方、無料ツールをご紹介!

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共起語とは、特定のキーワード周辺で特に出現率が高いワードです。以前は記事に共起語を盛り込むだけでもSEO効果を得られていましたが、現在ではやみくもに共起語を盛り込むだけでは検索上位表示は難しくなっています。この記事では、共起語とは何か、共起語のSEO効果、調べ方、無料のツール、使い方、使用時の注意点を解説します。

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共起語とは

共起語とは、検索上位記事の中で、キーワード周辺で見かける回数が多いワードです。

具体的な共起語は以下の通りです。

キーワード共起語
共起語調査 Google 上位 ユーザー 作成
動画編集作成 動画 機能 無料 簡単
SNS広告SNS ユーザー 配信 LINE Facebook
※ラッコキーワードで抽出

上記のように、共起語自体は特に珍しい単語ばかりではなく、ありふれたものも多く含まれます。共起語で重視されるのは、キーワード周辺における出現頻度です。キーワードの周辺で共起語を繰り返し使用することで、Googleなどの検索エンジンからの評価が得られやすくなります。


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サジェストキーワードとの違い

共起語とサジェストキーワードの違いは、共起語が記事中にキーワード周辺で使用される単語であるのに対し、サジェストキーワードは検索時にキーワードとセットで表示されることです。

サジェストキーワードとは、検索エンジンの検索窓に入力した検索クエリと関連性の高い検索クエリです。オートコンプリート機能とも呼ばれています。


上記画像は検索窓に「羽毛布団」と入力したときのサジェストキーワードです。

表示される検索クエリは実際に検索ユーザーが使用した検索クエリなので、検索意図をつかむときに役に立ちます。

【関連記事】
知らないと損!Googleサジェストの仕組みとSEO対策も役立つ便利な使い方



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関連キーワードとの違い

共起語と関連キーワードの違いは、検索ユーザーの行動によって変化するかどうかです。

共起語は、検索上位記事から抽出されます。検索順位が大きく変動しない限り、共起語は変わりません。一方、関連キーワードは、検索ユーザーが最近使った検索クエリや使用頻度が高い検索クエリに影響されます。トレンドの影響でキーワードを含まない検索クエリが表示されることもあるようです。

関連キーワードとは、検索画面の下部に表示されている8個の検索クエリです。以前は「○○に関連する検索キーワード」と表示され、10個の検索クエリが表示されていました。


上記画像は検索窓に「羽毛布団」と入力したときの関連キーワードです。

サジェストキーワード同様に、実際に検索ユーザーが使用した検索クエリが表示されるため、検索意図をつかむときに役に立ちます。


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共起語の効果

共起語の効果は以下の3つです。

・検索エンジンに記事の内容を伝える
・検索意図をつかみやすくなる
・読者の理解を助ける


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検索エンジンに記事の内容を伝える

共起語には検索エンジンに記事の内容を伝える効果があります。

検索エンジンは、記事で使用されている単語の組み合わせで記事の内容を判断する仕組みです。記事の中で共起語を使用することで、検索意図を満たしていると判断されます。


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検索意図をつかみやすくなる

共起語には、コンテンツの制作者が検索意図をつかみやすくなる効果もあります。

コンテンツを制作する際に、実際に検索して検索上位記事の内容を読むこともあるでしょう。しかし、大量の記事を読むのは時間がかかる作業です。共起語をチェックすることで、記事の大まかな内容や取り上げられているトピックを短時間で把握することができます。


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読者の理解を助ける

共起語には、読者の理解を助ける効果も期待できます。

読者のすべてが、記事の文章を隅から隅まで読んでいるとは限りません。また、記事に書かれた内容の一部だけを必要とする読者もいるでしょう。多くの読者は、記事内の単語を目印に記事を読んでいます。

記事内に共起語を適切に使用することで、読者が求めている情報を効率よく提供でき、理解を助けることにつながります。


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共起語の調べ方

検索上位記事の共起語を効率よく調べる場合は共起語調査ツールの使用がおすすめです。執筆途中の記事や検索上位にランクインされていない自サイトの記事の共起語を調べる場合は、ページ内検索かエクセルシートを活用します。


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共起語調査ツールを使用する

効率よく共起語を調べる場合は、共起語調査ツールの使用がおすすめです。

共起語調査ツールによって、対象とするページ数や精度が異なります。また、共起語調査だけに特化したツールと、他の機能も利用できるツールもあります。SEOツールの中には共起語調査機能があるものもあるため、普段使用しているツールを確認しておきましょう。


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ページ内検索を活用

ページ内検索を活用することでも共起語を調べられます。ただし、手作業で複数のページの共起語を調査するのはかなり時間がかかるのでおすすめしません。ページ内検索は、執筆途中で共起語の使用回数を確認する際におすすめです。

共起語調査ツールで共起語を抽出した上で、執筆した記事の共起語使用回数をチェックします。

共起語の出現回数は、ページを開いた状態で「Ctrl」キーを押しながら「F」キーを押し、単語を入力することで確認可能です。(Windowsの場合)Macの場合は「command」+「F」キーになります。


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エクセルシートを活用

エクセルシートを活用すれば、複数の共起語をまとめて調べられます。上記のページ内検索よりも短時間で調査できるでしょう。

エクセルシートでページ内の共起語の使用回数をカウントする場合は、LEN関数を使用します。LEN関数とは、指定したセルに入力されている文字列の中に含まれている文字の使用回数を返す関数です。

特定のセルに文章を貼り付け、別のセルに貼り付けた共起語を関数が参照することで、共起語をカウントできます。


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無料の共起語ツール

無料で使用できる共起語ツールは以下の4つです。

・共起語検索
・共起語調査ツール
・ラッコキーワード
・LSI調査

一部のツールでは、連続して使用出来なかったり、動作が不安定になったりするケースもあります。


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共起語検索

共起語検索は、検索上位30記事から共起語を抽出できる共起語ツールです。検索窓に調査したいキーワードを入力すると、出現回数が多い順に共起語リストが表示されます。ログインする必要はなく、無料で利用できます。

共起語検索:https://neoinspire.net/cooccur/



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共起語調査ツール

共起語調査ツールは、一度に複数キーワードを調査できる共起語ツールです。SEO研究所サクラサクラボがツールを提供しています。無料で利用できますが、会員登録が必要です。

共起語調査ツール:https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/cooccur



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ラッコキーワード

ラッコキーワードは、ラッコ株式会社が提供している共起語ツールです。共起語だけでなく、サジェストキーワードや関連Q&A、見出しを一括で取得できます。

無料で利用できますが、1日に抽出できるのは15回までです。有料プランに加入することで、最大7,500回/月の共起語取得が可能になります。

ラッコキーワード:https://related-keywords.com/



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LSI調査

LSI調査は、Googleの検索結果上位10位までのサイトから共起語を抽出する共起語ツールです。

LSI調査:http://a-rooms.com/lsi/



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SEO効果が高い共起語の使い方

SEO効果が高い共起語の使い方は以下の2つです。

・検索意図を把握する
・検索意図を満たすトピックを追加


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検索意図を把握する

ツールで抽出した共起語は、検索意図を把握するために使います。

例えば、「動画編集アプリ」の共起語は以下の通りです。

アプリ 動画 動画編集 機能 無料 必要 作成 簡単 エフェクト スマホiPhone 豊富 Android 追加 YouTube ソフト 作業 ビデオ パソコン 画面SNS Instagram 映像 素材 調整 写真 撮影 種類 操作 

「機能」「エフェクト」という共起語があるので、アプリの機能面を取り上げている記事が多いことが分かります。また、「iPhone」「Android」があるということは、端末別にアプリが紹介されているかもしれません。「簡単」「画面」「操作」については、アプリの操作性を重視する検索者が多いことを示しています。


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検索意図を満たすトピックを追加

出現頻度の高い共起語に関するトピックを追加することで、検索意図を満たすことが可能です。

前述した動画編集アプリの例で言えば、使用端末や機能、操作性、料金など、読者が知りたいポイントには個人差があります。機能面より料金を重視する人もいれば、高くても使いやすいものを探している人もいるでしょう。

上記のように、検索上位記事に共通して取り上げられているトピックを記事に盛り込むことで、検索意図を満たすコンテンツを制作できます。


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共起語使用時の注意点

共起語使用時の注意点は以下の3つです。

・共起語を詰め込むだけでは上位表示できない
・オリジナリティは高くならない
・共起語ツールは検索意図と関係ない単語も抽出する


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共起語を詰め込むだけでは上位表示できない

共起語を記事に盛り込んだだけでは、効果は期待できません。

ブラックハットSEOが流行した時代には共起語を詰め込むだけで、ある程度検索上位表示できていました。たとえば、共起語の使用率を高くしたり、共起語の使用頻度を検索上位記事と同程度にしたりするといった行為です。

しかし、検索アルゴリズムが進化したことで、文脈を無視した共起語の詰め込みだけではGoogleから評価されなくなっています。

「キーワードの乱用」とは、Google の検索結果でのサイトのランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。キーワードの乱用では、(自然な文章としてではなく)リストやグループの形式を使ったり、関連性のない場所でキーワードが記載されたりする傾向があります。ページにキーワードや数字を詰め込むと、ユーザー エクスペリエンスが低下し、サイトのランキングに悪影響が及ぶ可能性もあります。文脈に合ったキーワードを適切に使用した、情報に富んだ有用なコンテンツを作成することに焦点を合わせてサイトを運営してください。

引用:無関係なキーワード Google検索セントラル

共起語からユーザーの検索意図を読み取り、網羅性の高いコンテンツにすることが重要です。


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オリジナリティは高くならない

共起語を調べるだけでは、オリジナリティの高いコンテンツは作れません。

共起語は上位表示されている記事の中で使用されている単語であり、すでに取り上げられているトピックです。共起語に関連するトピックを抑えることで網羅性は高くなりますが、上位記事に追いつけるだけであって、追い抜けるわけではありません。

検索1位を目指すような状況の場合であれば、網羅性を高めた上でさらにオリジナリティの高いコンテンツにする必要があります。


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共起語ツールは検索意図と関係ない単語も抽出する

共起語ツールによっては、検索意図と関係ない単語が抽出されることがあります。

共起語ツールが調査の対象としているのは、導入文から本文、まとめ、CTA、などを含めた記事の全文と、サイドバーやカテゴリー、関連記事などです。

記事によっては、自社で提供しているサービスへ誘導したり、自社の特徴を紹介する文章や執筆者の紹介文が書かれていたりするなど、記事の後半部分に検索意図とはあまり関係のないトピックが含まれているケースもあります。

例えば、マーケティングをテーマにしたサイトなら、マーケティングとは無関係な記事であっても共起語に「マーケティング」が含まれることもあるようです。

共起語はあくまでも検索意図を把握するためのヒントとして捉え、盲目的に共起語を記事に含めないようにしましょう。


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まとめ

共起語を抽出する作業は、ユーザーの検索意図を把握するためのものです。記事に共起語を含めて検索上位表示をするためではありません。間違った調べ方・使い方をすれば、SEO的な効果が得られず、読者の利便性を損なうことになるかもしれません。共起語の意味と正しい使い方を理解し、検索意図を満たすコンテンツを制作しましょう。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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