MEO対策 【飲食店のMEO】対策方法やキーワード選定のコツ・事例紹介

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本記事では「飲食店」がMEO対策を行うべき理由・効果的なキーワード選定方法・取り組むべき対策内容、弊社対策実績についてまとめました。これから飲食店関係のキーワードでMEO対策を進めていく予定の方や、どのようにMEO対策を進めればよいか悩んでいる方向けにわかりやすく解説していきます。

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飲食店にとってMEO対策が重要な理由

現在、飲食店を探す際はGoogleマップを活用する方が増えています。

地図アプリや口コミサイトの利用者は、「お店の情報」「口コミ」「写真で雰囲気の確認」などを行い、来店するかを判断します。

Googleビジネスプロフィールを最適化するMEO対策は、お店の認知度を高めるだけではなく、日々の集客アップに繋がります。

まずは飲食店にとってMEO対策が重要な理由を説明します。重要な理由は以下4点です。

・低コストで集客ができる
・Googleマップで検索するユーザーの増加
・予約、来店にすぐ繋がるユーザーにアピールできる
・デリバリーの集客を増やす事ができる

それぞれ詳しく説明していきます。


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低コストで集客ができる

今まで飲食店の主な集客方法は、食べログ・ホットペッパー・ぐるなびなどのポータルサイトに掲載することでした。ポータルサイトは自然検索で上部に表示されるため、高い掲載費用を払っても集客効果があります。

しかし、年々掲載費用が増加し、オプションで追加費用を払わないとサイト内で上部に表示されないなど、毎月のランニングコストが高いのがデメリットです。

それに比べて無料で登録できる「Googleビジネスプロフィール」は、MEO対策で効果が出ればポータルサイトが表示されている自然検索結果よりも上部のローカルパックに表示されるため、低コストで集客できます。


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Googleマップで検索するユーザーが増加

現在、飲食店を探すユーザーのポータルサイト離れが進んでいるといわれています。

株式会社TableCheck社の調査結果では、「飲食店を検索する際によく利用する手段」の調査結果が2020年の1位はポータルサイトだったのに対し、2022年にはポータルサイトを抜いてGoogleが1位になっています。

【参考記事】
加速するグルメサイト離れ。「Google」利用率トップに。「食べログ敗訴は妥当」、飲食店で多数派|株式会社TableCheckのプレスリリース


ポータルサイトの掲載からMEO対策に切り替えることはコストの面だけでなく、今後の集客数を増加させるために重要です。


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予約・来店にすぐ繋がるユーザーにアピールできる

Googleマップで飲食店を検索するユーザーは、「口コミ」「お店の雰囲気」「メニューの価格」などを調べていることが多く「今いきたいお店」を探しています。

特に「エリア+ラーメン」や「エリア+カフェ」など、予約をしないことが多いサービス名での検索は、来店率の高いユーザーの獲得に繋がるため、MEO対策で上位表示させてユーザーにお店の情報をアピールすることが集客する上で重要となります。


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デリバリーの集客を増やす事ができる

コロナ過でデリバリーを始めた飲食店も多いですが、Googleマップではお店がデリバリーをやっているかどうかを一目で確認できます。

Googleビジネスプロフィールマネージャでデリバリーの設定を行うと、「デリバリータグ」が付きます。MEO対策を行う際に一緒に設定し、デリバリーの注文数増加に繋げてください。

デリバリータグ



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飲食店のMEOキーワード選定方法

飲食店のMEO対策を進めていくにあたり、重要になるのが対策キーワード選定です。

「飲食店」キーワードの場合、【エリア+提供サービス名】のように地名とサービス名を掛け合わせて検索することがほとんどです。

ただし、単純に「渋谷 居酒屋」だけで対策すれば良いわけではなく、飲食店を検索するユーザーはさらに絞り込んで検索をします。

「渋谷 居酒屋」で検索結果1位に表示される「ホットペッパーグルメ」のページには、どんなキーワードから流入があるか見てみましょう。以下はツールを使って出した一部のキーワードですが、「渋谷 居酒屋」だけでもこれだけ様々なキーワードからの流入があることがわかります。

「渋谷 居酒屋」1位サイト 流入キーワード一覧


ポイントは「自分のお店の特徴をキーワードに入れる」ことです。
では、キーワード選定の具体例を説明します。

例えば、焼き鳥がメインの居酒屋の場合

「渋谷 居酒屋」「渋谷 居酒屋 焼き鳥」「渋谷 焼き鳥」「渋谷 焼き鳥 人気」になり、

更に個室や大人数対応可能であれば

「渋谷 居酒屋 個室」「渋谷 焼き鳥 個室」「渋谷 居酒屋 大人数」「渋谷 焼き鳥 大人数」のようになります。

また、お店のコンセプトをキーワードに入れるのも効果的です。

雰囲気の良いお店であれば、「渋谷 居酒屋 おしゃれ」「渋谷 焼き鳥 おしゃれ」をキーワードに設定することで、焼き鳥を食べたいが「デートで使うので雰囲気の良いお店を探している」ユーザーを獲得できます。

こういったお店のコンセプトをキーワードに設定する場合、上位表示されたときのことを考えて、おしゃれな店内の写真も投稿しておきましょう。

キーワード選定に関しては、別記事で更に詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。

【参考記事】
MEO対策キーワードの選び方を徹底解説!問い合せに繋げる選定のポイント



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飲食店のMEO対策方法

「飲食店」の分野で行うべきことは、主に以下の5つです。

順位獲得・問い合わせ・来客促進などのために、どれも重要な対策になりますのでしっかりと行うことをおすすめします。


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ビジネスプロフィールの情報を充実させる

MEO対策を進めていくにあたり重要なことは、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させることです。

飲食店を探しているユーザーは、お店の情報を確認したうえで来店するか決めています。基本項目を埋めるだけではなく、営業時間の変更・メニューの変更があった場合はすぐに修正し、正しい情報を記載しましょう。

情報を入力する場合のポイント

【予約】:自社サイトのURL・予約サイトのURL
【住所】:ビル名・フロアの階数まで記載
【営業時間】:正しく記載、通常と違う営業日がある場合は特別営業時間に記載
【店舗名】:キーワードを入れずに正しい店舗名を記載
【URL】:自社サイトのURLを記載、自社サイトが無い場合は「Googleウェブサイトビルダー」を使って作成
【属性】:対応している項目を選択
【支払い方法】:対応している項目を選択
【説明文】:お店の紹介だけではなく、駅からお店への道案内も記載


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ビジネスプロフィールの「メニュー」欄を活用する

Googleビジネスプロフィール内にある「メニュー」の項目を活用し、提供している価格・詳細をしっかりと記載しましょう。

メニューは写真と一緒に価格が表示されるため、設定しておくとどういった食事や飲み物を提供しているのか、ユーザーに分かりやすく伝えられます。

メニューの項目はカテゴリー分けできるため、「食事」「鍋」「一品もの」「アルコール」「ソフトドリンク」「デザート」など、見やすいように分けて設定してください。

「メニュー」の設定方法は、別記事で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。

【参考記事】
Googleビジネスプロフィールのメニュー・サービスの登録方法を画像付で解説!



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飲食店に関する定期的な投稿と写真掲載

Googleビジネスプロフィールには、「投稿」ができる機能があります。飲食店の場合は、新メニューやクーポンを投稿すると効果的です。

また、写真に関しては来店したユーザーが料理の写真を投稿してくれることが多いですが、ビジネスのオーナーも店舗の雰囲気やスタッフの写真をこまめに投稿していきましょう。

他店舗と差別化するポイントとして

・お店の駐車場や外観、行き方の説明を写真で投稿してお店への経路をわかりやすくする
・デリバリーやお弁当をやっている場合はお弁当用の写真を投稿する
・魚や肉は調理する前の写真を投稿して新鮮さをアピールする

など工夫して写真や投稿をしましょう。

【参考記事】
Googleビジネスプロフィール「投稿」方法・機能について解説
【Googleビジネスプロフィール】写真の追加・削除方法とMEO対策へのメリット



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口コミの獲得と丁寧な返信

飲食店は比較的口コミが集まりやすい業種です。そのため、積極的に口コミ獲得をしている店舗とそうではない店舗では口コミ数に大きな差が出てきます。

MEO対策では口コミの数と質が検索ランキングに影響するため、口コミを積極的に集めましょう。

獲得方法としては、アンケート用紙の最後にQRコードを載せて口コミを促進すると効果的です。

また、高評価・低評価に関わらず、口コミ・レビューにはできる限り返答した方が良いです。口コミは投稿者以外のユーザーも見るため、返信を行う際は印象が良くなるように返信するだけではなく、お店のアピールもしておきましょう。

【返信の例文】

「本日はご来店ありがとうございます。また、高評価のレビューをいただきありがとうございます。今後も美味しい料理を提供し、ご満足いただけるようスタッフ一同取り組んでいきます。来月は料理長の自信作、秋限定で松茸を使ったメニューが始まります。スタッフ一同またのご来店お待ちしております。」

上記のように、来店への感謝だけではなく、新メニューもアピールできます。

【参考記事】
Googleビジネスプロフィールの口コミへの完全対策マニュアル



3-5

サイテーション・NAP情報の統一

サイテーションとは、引用・言及のことで、SNSやWEBサイトにお店の情報が書かれることを指します。

Web上での引用や言及が増えて認知度が上がることは、検索順位の上昇に繋がるためSNSの運用は積極的に取り組んでいきましょう。

また、ポータルサイトや各種地図アプリ、電話帳系のサイトなどに掲載するお店の情報は必ず揃えるようにしてください。お店の情報が異なる場合は、検索エンジンからの認識が弱まるためMEO効果が低くなります。

統一すべき項目は

・お店の名前
・住所
・電話番号
・URL

となります。


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飲食店のMEO対策事例

弊社の「飲食店」のMEO対策に関する実績をご紹介します。


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インサイト事例

下記は、弊社でMEO対策を行っている「個室居酒屋」のお客様例になります。


【比較グラフ①】ビジネスプロフィール内の「インサイト」アクション情報

ビジネスプロフィール内の「インサイト」アクション情報



【比較グラフ②】ビジネスプロフィール内の「インサイト」表示回数情報

ビジネスプロフィール内の「インサイト」表示回数情報



施策内容

・キーワード選定(競合店、ポータルサイトの流入キーワードの分析)

・ビジネスプロフィールの情報の最適化

・メニューの掲載(100種類以上のメニューを掲載)

・予約サービスとの連携

・定期的な投稿作業(新メニュー、その日のオススメの刺身、クーポンなど)

・店舗の外観、店内写真、スタッフ写真のアップ、料理の写真の入れ替え

・口コミ返信についてアドバイス

・口コミ獲得のためのツール提供

・NAP情報の統一

・サイテーション(自社媒体・地図アプリ登録・地域情報サイトへの登録)

・自社サイトのhtmlタグ修正(キーワードの挿入)


施策結果

選定したキーワードの検索順位が大幅に上昇し、表示回数・アクション数ともに増加しました。

お店の雰囲気やコンセプトを軸にキーワード選定をした結果、検索意図にもマッチし、インプレッションからの来店率が高くなりました。

対策前は競合が多い地域のため、オーナー自身で対策を行っても結果が出なかったそうですが、細部の見直しを行い2ヵ月程度で効果を出すことができました。


【その他対策店舗】数字で見る具体的な推移

アクション数 数字で見る具体的な推移



4-2

ランクイン事例

続いて、弊社でMEO対策をおこなった飲食店の順位の推移を紹介します。


【ランクイン事例①】居酒屋 名駅

居酒屋 名駅 順位推移



【ランクイン事例②】吉祥寺 フレンチ

吉祥寺 フレンチ 順位推移



【ランクイン事例③】神田 焼肉

神田 焼肉 順位推移


キーワードやお店の認知度にもよりますが、平均すると1~3ヵ月程度で施策の効果が表れてきます。


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飲食店のMEO対策を行う際の注意点

最後に飲食店のMEOを行う際に気を付けるポイントを紹介します。気をつけるポイントは3点です。

・悪い口コミにも丁寧に返信する
・情報の修正に気をつける
・口コミの獲得方法に気を付ける(自作自演、口コミ投稿の対価にクーポン提供など)


5-1

悪い口コミにも丁寧に返信する

飲食店は比較的に口コミ投稿をされることが多い業種です。そのため、良い口コミだけではなく、悪い口コミを投稿されることもあります。

悪い口コミを投稿された場合は、丁寧に謝罪を行い、悪かった点を今後改善していくことを記載して返信しましょう。悪い口コミはお店を良くしていくためのチャンスと捉えて、前向きに対応するようにしましょう。

ただし、事実無根の誹謗中傷や差別的な表現が含まれる場合は、Googleガイドライン違反に当たる可能性があり、削除申請を行うことで削除される場合があります。

【参考記事】
【画像付き】Google口コミ削除の方法・悪評の対処方法を解説



5-2

情報の修正に気をつける

Googleビジネスリスティングは、第3者からの情報提供により内容が修正されることがあります。

検索からの来店率が高い飲食店の場合、営業時間が間違った内容に修正されると、店舗に訪れたユーザーの信頼を損ない、次回から来店してもらえない可能性があります。

情報の修正があった場合は、Googleビジネスプロフィールマネージャの管理画面に表示されるため、定期的に確認をして正しい情報を掲載するようにしましょう。

【参考記事】
Googleビジネスプロフィールの情報が勝手に変更・修正された理由と対処法を解説



5-3

口コミの獲得方法に気を付ける(自作自演、口コミ投稿の対価にクーポン提供など)

口コミ獲得は集客面・MEOの順位面で重要ですが、口コミを集める場合はGoogleガイドライン違反の内容を事前に確認しましょう。

・口コミを投稿してくれたら、次回使えるクーポンの発行
・自作自演での口コミ投稿
・口コミ業者に投稿の依頼

これらはすべてガイドライン違反になります。最悪の場合、ビジネスリスティングの停止になる可能性があるため、正しい方法で口コミを獲得するようにしてください。


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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は飲食店のMEO対策について事例付きで紹介しました。参考になった方は、ぜひMEO対策に取り組んでみてください。

取り組んでいるが効果出ていない、自分でやる時間が無いなどお悩みの方はぜひ弊社MEO対策サービス「ホワイトマップ」へお気軽にご相談ください。専門のスタッフが、御社のMEO対策をしっかりとサポートいたします。

また、MEO対策に関連した以下のサービスも展開しております。合わせてご覧ください。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。
サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超の塩田英司のノウハウをSEOサービスに反映し、2000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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