コンテンツSEO SEOと文字数に因果関係はない!Googleの見解と対策を解説

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この記事では、文字数とSEOの関係、SEO記事の文字数をチェックできるツール、なぜ文字数が多いページがSEOで有利なのか、SEO記事の文字数を増やす場合の注意点について解説します。

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文字数とSEOの関係

文字数とSEOの関係には、因果関係はありません。ただし、相関関係はあります。

言葉通りに「文字数を増やす」という行為だけで、SEOに影響を与えることはできません。たとえば、5,000文字の記事を10,000文字に増やしたからといって、検索順位が上がるわけではないということです。

ただし、文字数が多い記事の方が検索順位が上がりやすいという傾向はあります。

Googleは網羅性の高い記事を高く評価しています。記事の文字数を増やした結果として網羅性が高くなれば、検索順位が上がりやすいと言えるでしょう。注意しておきたいのは、重要なことは文字数ではなく、網羅性が高くなったかだということです。文字数を増やしても、網羅性が低いままだったら順位は上がりません。

SEOで重要なことは、文字数を増やすことではなく、網羅性を高めることです。


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Googleの評価基準に文字数の規定はない

文字数とSEOに因果関係がないことは、Google側が明言しています。

Googleのジョン・ミュラー氏は動画の中で、「Googleは文字数でコンテンツの良し悪しを判断していない。ページ全体を見て評価しており、魅力的であれば短くても問題ない」と解説しています。

【参考資料】
English Google Webmaster Central office-hours hangout



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SEO記事の文字数と検索順位の傾向


画像引用:https://torquemag.io/2018/04/optimal-content-length/



Backlinkoによる1,180万件の検索結果分析によれば、文字数が多い記事は、少ない記事より検索順位が高くなっています。


画像引用:https://ahrefs.com/blog/blog-post-length/



Ahrefsの分析を見ると、記事の文字数が多いと検索流入数が増加することが分かります。

上記の分析結果を見る限りでは、文字数とSEOには相関関係があると言えるでしょう。


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タイトルの最適な文字数はどのくらい?

検索結果に表示されるタイトルの文字数は、PCの場合で30~32文字程度、スマホの場合で35文字前後です。タイトルが長すぎれば、後半部分が省略されます。32文字以下を意識してタイトルを設定しましょう。

SEO効果を高めるために、キーワードはタイトルに入れるようにしましょう。ただし、タイトルに入れるキーワードは1ページに1つが基本です。SEOを意識してタイトルに複数のキーワードを入れてしまうと、逆効果になります。また、キーワードは出来るだけ前半部分に入れるようにしましょう。

【参考記事】
【SEOの基本】タイトルタグとhタグのキーワード設定方法



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ディスクリプションの最適な文字数はどのくらい?

ディスクリプションの最適な文字数は、80文字前後です。

検索結果に表示されるディスクリプションの文字数は、PCの場合でもスマホの場合でも80~90文字になっています。ディスクリプションが長すぎれば、後半部分が省略されます。

ディスクリプションにキーワードを入れるのは基本ですが、キーワードを詰め込むのは効果的とは言えません。Googleは、ディスクリプションが順位の決定に影響を与えないと明言しています。

【参考記事】
内部対策の基本「meta description」とは



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SEO記事の文字数をチェックできるツール

SEO記事の文字数をチェックできるツールは以下の3つです

・文字数カウント【SEOラボ】
・文字数カウント【ラッコツールズ工房】
・見出し(hタグ)抽出【ラッコツールズ工房】

検索上位記事の文字数をまとめてチェックする場合には、ラッコツールズ工房の見出し(hタグ)抽出をおすすめします。


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文字数カウント【SEOラボ】

SEOラボの文字数カウントは、調査したいサイトの文字数・総単語数・ユニーク単語数と検索上位の平均値が確認できるツールです。調査したいサイトのURLとキーワードを入力して使用します。

主に、自サイトと検索上位サイトの文字数を比較する際に利用するツールです。

文字数カウント【SEOラボ】:https://seolaboratory.jp/seotext/



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文字数カウント【ラッコツールズ工房】

ラッコツールズ工房の文字数カウントは、テキストをコピペすることで文字数の確認ができるツールです。コピペする手間がかかりますが、正確な文字数が確認できます。

主に、他サイトの文字数を確認する際や、文字数制限のある広告文・原稿の文字数を確認する際に利用するツールです。

文字数カウント【ラッコツールズ工房】:https://rakko.tools/tools/1/



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見出し(hタグ)抽出【ラッコツールズ工房】

ラッコツールズ工房の見出し(hタグ)抽出は、検索上位サイトの文字数をまとめて抽出できるツールです。文字数だけでなく、以下の項目も同時に確認できます。

・記事URL
・記事タイトル
・ディスクリプション
・見出し

主に、検索上位記事に書かれている内容を大まかに確認する際に利用されるツールです。

見出し(hタグ)抽出【ラッコツールズ工房】:https://rakko.tools/tools/3/



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正確な文字数ではない点に注意

文字数をチェックするツールを利用する際は、抽出した文字数が正確ではない点に注意が必要です。ラッコツールズ工房の文字数カウントのようにテキストを直接コピペするツールなら比較的に正確ですが、まとめて文字数を抽出するツールの場合は本文以外の文字数もカウントされてしまうため実際の文字数より多めになりやすいです。


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なぜ文字数が多いページがSEOで有利なのか

文字数が多いページの検索順位が高い傾向にある理由は以下の通りです。

・より多くの検索意図を網羅できる
・多様なキーワードや共起語を含む
・コンテンツの質が高くなる
・ロングテールキーワードにも対応できる
・画像や動画よりテキストを評価
・意外な検索クエリが拾える

単純に文字数が多いからではなく、文字数を増やした結果として高いSEO効果が得られるようになっています。


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より多くの検索意図を網羅できる

文字数の多い記事はGoogleからの評価が高くなるため、SEO効果が高いです。

記事の文字数を増やすことは、記事の網羅性を高めることに繋がり、より多くの検索意図を満たすことにつながります。

少ない文字数では、記事のテーマに対して専門的な情報を盛り込むことができません。読者にとって有益な情報を記事に書くためには、一定の文字数が必要です。より多くの検索意図を満たそうとすることで、記事の文字数は自然と増えていきます。

Googleのアルゴリズムは網羅性の高い記事を評価するので、文字数の多い記事の検索順位が高くなりやすいわけです。

ただし、文字数を増やしたからといって、検索順位が上がるわけではありません。

同じ話を何度も繰り返す、テーマと関係のない話を盛り込むといった方法で文字数を増やしても、検索意図を満たすことにはならないからです。


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多様なキーワードや共起語を含む

Googleは記事を評価するときに記事に含まれているキーワードを指標としています。情報量が多い記事にはキーワードや共起語が多く含まれるので、Googleが記事を評価するきっかけとなるでしょう。

知りたいことが同じだからといって、すべての検索ユーザーが同じ検索クエリで検索するとは限りません。

たとえば、運動ではなく食事でダイエットしたい人が使用する検索クエリは以下の通りです。

・ダイエット食事
・ダイエットレシピ
・ダイエットスープ
・ダイエットお菓子
・ダイエットコーヒー

上記のように、検索意図が同じでも、異なる検索クエリで検索するケースがあります。

ダイエットスープについてだけ書かれた記事より、スープに加えてお菓子とコーヒーについても書かれた記事の方が、対応できる検索クエリが多くなるでしょう。


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コンテンツの質が高くなる

Googleは、高品質なコンテンツを高く評価します。

以下のような方法で文字数を増やすことで、コンテンツの質を高めることが可能です。

・具体的な方法を説明する
・具体例をあげて説明する
・根拠となった一次ソースを提示する


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ロングテールキーワードにも対応できる

記事の情報量を増やすことで、ロングテールキーワードにも対応できるようになります。

ロングテールキーワードとは、2語あるいは3語で構成された検索クエリです。

例えば、動画編集アプリを探している人は、以下のようなロングテールキーワードで検索するでしょう。

・動画編集アプリ 無料 おすすめ
・動画編集アプリ iPhone 無料
・動画編集アプリ iPhone おすすめ
・動画編集アプリ android おすすめ
・動画編集アプリ android 無料

ただおすすめの動画編集アプリを紹介するのではなく、「無料」「iPhone」「android」で利用できる動画編集アプリを個別に紹介することで、上記のようなロングテールキーワードでも上位表示されやすくなります。


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画像や動画よりテキストを評価

Googleは、画像や動画よりテキストを評価する傾向にあります。Googleの検索アルゴリズムは、画像に書かれたテキストを正確に判断できないからです。

・MEOツールとは、Googleビジネスプロフィールを効率的・効果的に利用するためのツール
・MEOツールのメリットは、複数店舗の一元管理とGoogleビジネスプロフィール運用の活性化
・MEOツールの選び方は、費用対効果、自社業務に適した機能、サポート体制を確認


上記は、同じ内容を画像とテキストで表示しています。
読者にはほぼ同じように見えますが、Googleにとっては全く別のものです。

Googleに記事の内容を正確に伝えるためには、テキストで表現する必要があります。


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意外な検索クエリが拾える

記事の文字数を増やすことで、ツールでは発見しづらい検索クエリが拾えるようになります。

メインキーワードや関連キーワード、共起語を入れた記事では、想定している検索クエリでしかインデックスされません。文字数を増やして多様なキーワードを記事に入れることで、想定外の検索クエリやニッチな検索クエリで検索上位に入ることもあります。検索ボリュームは大きくないですが、CVRが高いケースも多いです。


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SEO記事の文字数を増やす場合の注意点

SEO記事の文字数を増やす場合は、以下の点に注意して作業しましょう。

・複数のテーマを混在させない
・読者を意識した文字数にする
・重複コンテンツ・カニバリゼーションを意識する
・隠しテキストで文字数を増やすとペナルティを受ける可能性も
・冗長表現を避ける


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複数のテーマを混在させない

SEO記事の文字数を増やす場合は、複数のテーマを混在させないように注意しましょう。

複数のテーマについて書かれた記事は、Googleが記事のテーマを正確に判断できなくなるため、検索上位表示が難しくなります。複数の検索意図を盛り込むのはSEOに効果的ですが、複数のテーマを盛り込むのはNGです。

・動画編集アプリ 無料
・動画編集アプリ iPhone
・動画編集アプリ android
・動画編集アプリ
・動画編集ソフト
・動画編集スクール



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読者を意識した文字数にする

SEO記事の文字数を増やす場合は、読者を意識することも重要です。

あまりにも文字数が多い記事は、途中離脱の要因になります。CVRが低下したり、滞在時間が短くなることでGoogleからの評価が低下したりする恐れもあるでしょう。

また、特定のトピックの文字数を極端に多くしてしまうと、話の流れが分かりにくくなるケースもあります。

例)

H2 ××××××××××××
 H3 ×××××××××××× (200文字)
 H3 ×××××××××××× (1,500文字)
 H3 ×××××××××××× (300文字)

見出しごとにある程度文字数を揃えた方が、読者の負担を軽減できます。特定の見出しの文字数が多くなった場合は、見出しを分割したり、別記事にしたりするのもおすすめです。


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重複コンテンツ・カニバリゼーションを意識する

SEO記事の文字数を増やすことで、Googleから重複コンテンツとみなされたり、カニバリゼーションが発生したりする恐れがあります。重複コンテンツやカニバリゼーションは、同じテーマに対して複数の記事を作成する際に発生しやすいです。

例)ターゲットキーワード

・○○とは
・○○ メリット
・○○ 種類

○○とは○○ メリット○○ 種類
H2 ○○とは
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○のメリット
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○の種類
 H3 ×××
 H3 ×××
H2 ○○のメリット
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○とは
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○の種類
 H3 ×××
 H3 ×××
H2 ○○の種類
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○のメリット
 H3 ×××
 H3 ×××

H2 ○○の種類
 H3 ×××
 H3 ×××


上記のように、検索意図を細分化して記事を作成すると、複数の記事で重複した内容が繰り返し登場します。

複数の記事に同じ内容を書くことは、Googleからの評価分散やカニバリゼーションの要因です。文字数を増やすことで、SEO効果が高くなるどころか、逆に検索順位が下がることになるかもしれません。


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隠しテキストで文字数を増やすとペナルティを受ける可能性も

隠しテキストでSEO記事の文字数を増やすと、Googleからペナルティを受ける可能性もあります。

隠しテキストとは、以下のような方法で文字数を増やす行為です。

・背景とテキストを同色にする
・画像の下にテキストを書く
・画面外にテキストを配置する
・フォントサイズを小さくする

上記の行為はGoogleのガイドラインに違反しており、偽装行為としてペナルティを受けるかもしれません。

【参考資料】
隠しテキストと隠しリンク



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冗長表現を避ける

SEO記事の文字数を増やす際には、冗長表現を避けるようにしましょう。

冗長表現とは、不必要な言葉が多く無駄に長い文章です。

例)

✕ ~することができる
〇 ~できる

冗長表現を多用して文字数を増やしてもSEO効果はないうえに、読者の利便性を大きく損ねます。


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まとめ

SEO記事の文字数を増やすことは、適切な方法であればSEOに効果的です。しかし、間違った方法で文字数を増やした場合は、効果が出なかったり、逆効果になったりする恐れもあります。読者の利便性を高めることを意識しながら、より多くの検索意図が満たせるように文字数を増やしましょう。

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この記事を書いたライター

WEBマーケティング部

WEBマーケティング部

オルグローで現場の最前線で顧客と向き合う部署。
顧客の様々な課題に対して、SEMを駆使した解決方法の提案を行う。特に強みとして「顧客のビジネスをSEOでどのように加速させるか?」について、顧客のWEB集客に関する悩みや課題を引き出し、共に協働することで顧客のビジネスの成功に貢献している。

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